吃音症農家の備忘録

吃音症と共に歩んでいく日々の備忘録のようなもの。農家3年目

映画感想 「百円の恋」

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ひたむきでがむしゃらな姿にどうしてこんなにも惹き付けられるのだろう。
痛みを負いながらも進もうとする主人公の姿に心が揺さぶられた。

私は主人公のようにひたむきになれているだろうか。

まずは、日々の農作業で手を抜かず全力で取り組むことから始めるとしよう。



<あらすじ>
32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた。

ある日離婚し、子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と同居をはじめるが折り合いが悪くなり、しょうがなく家を出て一人暮らしを始める。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。

心に問題を抱えた店員たちとの生活を送る一子は、帰り道にあるボクシングジムで、一人でストイックに練習するボクサー・狩野(新井浩文)を覗き見することが唯一の楽しみとなっていた。

ある夜、そのボクサー・狩野が百円ショップに客としてやってくる。狩野がバナナを忘れていったことをきっかけに2人は距離を縮めていく。なんとなく一緒に住み始め、体を重ねるうちに、一子の中で何かが変わり始める―――。