吃音症農家の備忘録

吃音症と共に歩んでいく日々の備忘録のようなもの。農家3年目

2020-01-01から1年間の記事一覧

新しい環境への気疲れ

福島に来てはや1ヵ月。 農業法人への就職、パートナーとの同棲、自分の畑の管理など目まぐるしい日々が続いたが、ようやく落ち着いてきた。そうしたなかで問題となっているのが、パートナーとの関係。 忙しさでお互い心の余裕が無くなっていたのもあり、喧嘩…

同棲するということ

福島でパートナーと同棲を始めて1週間経つ。 初めて赤の他人と1つ屋根のしたで生活するということを経験しているが、これがなかなかに難しい。私は仕事に行き、家や畑のことはパートナーに頼っていたが、彼女の不満が溜まってきていた。もっと家のことをし…

新しい職場

福島へ引っ越して、温泉いって、自分の畑を耕してリラックスできたのも束の間。 農業法人での仕事が昨日から始まった。みんな良い人そうだけど、仕事量が多すぎるのかどこかお疲れムード。すこし息苦しい。でも一番しんどいのが、私に週6日働くよう誘導して…

卒業

本日付けで、2年間研修を受けていた農家を卒業しました。大学卒業後にすぐに農家の研修を受け始めたので、まだまだ学生気分を引きずっていたこともあり、自分の考えの浅さや仕事の取り組みかたへの甘さを叱咤激励される毎日でした。苦しくて悔しくもありがた…

干し芋をつくろう

研修先の農家での生活も残すところ10日。今の場所を卒業したあとは一先ず農業法人に就職するものの、独立就農したときのことをなんとなく考えてしまう。就農予定地は福島…。冬の農閑期にどう収入を得るか…。やっぱ保存性の高い加工品作りかな…。そういえば俺…

映画感想「帝一の國」

昔、友人から進められてた「帝一の國」を観賞。 良いコメディ映画だった。出演者の迫真の演技が生み出す笑いと熱さに夢中になった2時間だった。大鷹弾かっこよすぎでしょう…。 こんな爽やか人間になりたいものっすよ。今日も1日良い日でした。

送別会

2月中旬に現在研修中の農家を卒業するので、今日は私の送別会をしてもらいました。2年間みっちりしごかれてキツかったけど、ここを研修先に選んで本当に良かった。 恨み辛みの気持ちはたくさんあるけど、それらの気持ち以上に感謝の気持ちでいっぱいです。も…

読書感想「ハッタリの流儀」堀江貴文

前々から気にはなっていた「ほりえもん」さんの本を読書。 結局のところ、とにかく行動あるのみって感じ。劇薬なとこもあるけど、頭の中だけで完結しがちな私にとっては良い薬になったかも。

私の吃音症との付き合い方

言葉がどもったり、うまく発声できなかったりする吃音症。私の場合、緊張したり自分に自信が無い状態の時に症状が出やすく、人とコミュニケーションをする際に苦しい思いを感じることがよくあります。そんな吃音症ですが、その症状を軽減させるために自分な…

白菜収穫

今日の午後の作業は白菜収穫。この時期の白菜は枯れてるように見えるけど中はご覧の通り生き生きとしてる。冬の寒さで外側の葉は枯れちゃうけれど、内側の葉は守られてて収穫ができる。厳しい寒さにあたって甘味の増した白菜は格別の美味しさ。今日は鍋で頂…

読書感想「マンガでわかる!人は「暗示」で9割動く」

現在、農業研修を受けている農家の代表から進められたので読んでみた。「君はコミュニケーション力を高めなさい」とのこと。図星をつかれてとても悔しかったけど、心遣いには感謝。タイトルでちょっと引いちゃったけど、読んでみると意外と中身はしっかりし…

映画感想 「百円の恋」

ひたむきでがむしゃらな姿にどうしてこんなにも惹き付けられるのだろう。 痛みを負いながらも進もうとする主人公の姿に心が揺さぶられた。私は主人公のようにひたむきになれているだろうか。まずは、日々の農作業で手を抜かず全力で取り組むことから始めると…

はじめに

このブログは、吃音症に悩みながらも一歩ずつ日々を歩んでいくことを望む私の備忘録のようなものです。 その日に起きた出来事や感じたこと、読んだ本や見た映画のことなどを徒然なるままに書き留めていきます。 25才 男 職業は農家です。