吃音症農家の備忘録

吃音症と共に歩んでいく日々の備忘録のようなもの。農家3年目

私の吃音症との付き合い方

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言葉がどもったり、うまく発声できなかったりする吃音症。

私の場合、緊張したり自分に自信が無い状態の時に症状が出やすく、人とコミュニケーションをする際に苦しい思いを感じることがよくあります。

そんな吃音症ですが、その症状を軽減させるために自分なりに意識していること書き留めたいと思います。


なにより大事なことは、自分に自信をもつこと。メンタルです。
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吃音が出てしまう場面で多いのが、緊張、不安、負い目、萎縮を感じたときです。
これらは全て、「自信」を持つことで改善されます。

その自信を持つにはどうすれば良いか。
それは、「後悔の無い日々を積み重ねていく」ことだと思います。

やらなければならいこと、やりたいと思ったことをやる。自分を嫌いになるような後ろめたいことをしない。こうした日々を着実に重ねていくことが、折れることのない確かな自信に繋がります。

白菜収穫

今日の午後の作業は白菜収穫。

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この時期の白菜は枯れてるように見えるけど

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中はご覧の通り生き生きとしてる。

冬の寒さで外側の葉は枯れちゃうけれど、内側の葉は守られてて収穫ができる。

厳しい寒さにあたって甘味の増した白菜は格別の美味しさ。今日は鍋で頂きます。


ありがとう。今日も良い日でした。

読書感想「マンガでわかる!人は「暗示」で9割動く」

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現在、農業研修を受けている農家の代表から進められたので読んでみた。

「君はコミュニケーション力を高めなさい」とのこと。図星をつかれてとても悔しかったけど、心遣いには感謝。

タイトルでちょっと引いちゃったけど、読んでみると意外と中身はしっかりしていて参考なることが多い。
以下、実生活に取り入れたいこと。
・無表情をやめ、にこやかにする
・あごを20度あげて元気を演出
・自分のことをツいてるやつだと思いこんだり、その日の自分を誉めてやることで自信を育む

これらを身に付けることで、少しでも吃音の症状軽減になればなあ。なんて思う

映画感想 「百円の恋」

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ひたむきでがむしゃらな姿にどうしてこんなにも惹き付けられるのだろう。
痛みを負いながらも進もうとする主人公の姿に心が揺さぶられた。

私は主人公のようにひたむきになれているだろうか。

まずは、日々の農作業で手を抜かず全力で取り組むことから始めるとしよう。



<あらすじ>
32歳の一子(安藤サクラ)は実家にひきこもり、自堕落な日々を送っていた。

ある日離婚し、子連れで実家に帰ってきた妹の二三子と同居をはじめるが折り合いが悪くなり、しょうがなく家を出て一人暮らしを始める。夜な夜な買い食いしていた百円ショップで深夜労働にありつくが、そこは底辺の人間たちの巣窟だった。

心に問題を抱えた店員たちとの生活を送る一子は、帰り道にあるボクシングジムで、一人でストイックに練習するボクサー・狩野(新井浩文)を覗き見することが唯一の楽しみとなっていた。

ある夜、そのボクサー・狩野が百円ショップに客としてやってくる。狩野がバナナを忘れていったことをきっかけに2人は距離を縮めていく。なんとなく一緒に住み始め、体を重ねるうちに、一子の中で何かが変わり始める―――。

はじめに

このブログは、吃音症に悩みながらも一歩ずつ日々を歩んでいくことを望む私の備忘録のようなものです。
その日に起きた出来事や感じたこと、読んだ本や見た映画のことなどを徒然なるままに書き留めていきます。
25才 男
職業は農家です。